こんにちは、ライターの絵山です!
先日から、私のRYT200取得挑戦記を、ブログに書かせていただいています。これから目標達成まで、よろしければぜひお付き合いください♩
今回は、OREO YOGAオンラインスクールの参考図書2冊について、詳しくご紹介していきます。
OREO YOGAのオンラインスクールでは、配布されるテキストとは別に、次の参考書籍を用意する必要があります。
・ 新版インテグラル・ヨーガ パタンジャリのヨーガ・スートラ
・ 身体運動の機能解剖
OREO YOGAの座学では、大きく分けると
・ ヨーガ哲学
・ 解剖学
・ ティーチングメソッド
の3つを学びます。
『インテグラル・ヨーガ』がヨーガ哲学の参考図書、『身体運動の機能解剖』が解剖学の参考図書となっています!
著者:スワミ・サッチダーナンダ
訳者:伊藤久子
出版:株式会社めるくまーる
ヨガと言えばエクササイズ的なイメージが強かったのですが、ヨガの始まりは哲学!
『ヨーガ・スートラ』は、195の短い詩からなる、ヨーガ学派の教典です。
「心をコントロールし、解脱=自由を目指す」という目的のために、自分や世界をどう認識するべきか・それをどう実践していくかがまとまっています。
『ヨーガ・スートラ』は、インドの文法学者パタンジャリが紡いだとされています。
本書によると、パタンジャリがどの時代の人物だったのか、そもそも同一人物なのかすら、実ははっきりしていないのだそう…
この本は、”詩(スートラ)”のサンスクリット語+日本語訳と、現代ヨーガの代表者であるスワミ・サッチダーナンダ氏の解説で構成されています。
サッチダーナンダ氏自身が弟子に行った講話が解説文のベースとなっており、イメージしやすい例え話などでスルッと理解・納得していきやすいです。
全編目を通してみると、いわゆる”哲学書”というよりも、今を生きる私たちがスッと理解・納得できる”実用書”であるように感じます。例えば、
(7) 執着(ラーガ)とは、快楽体験との同一視から来るものである。
(8) 嫌悪(ドゥヴェーシャ)とは、苦痛体験との同一視から来るものである。
(『新版インテグラル・ヨーガ パタンジャリのヨーガ・スートラ』p.155)
という2つのスートラ。
大好きでやめられない食べ物って、「美味しい」という過去の快楽体験によるものですよね!私はハチに刺された酷い経験から、虫が恐怖症レベルで嫌いです。。
これってまさに「ラーガ」と「ドゥヴェーシャ」なのでは…と、つい納得してしまいました(笑)
私が特に気に入っているスートラは、
(5) 人の様態には五種類あり、それらは、苦痛に満ちたもの、あるいは苦痛なきものである。
(『新版インテグラル・ヨーガ パタンジャリのヨーガ・スートラ』p.34)
感情を「苦しいもの」と「楽しいもの」に分けるのではなく、「苦痛があるか・ないか」で分けられていることに、ハッとさせられました。
『インテグラル・ヨーガ』には、当然アーサナや瞑想、ヨガの実践的な内容も多いです。
でも今の私自身は、「今の自分の考え方や物事の捉え方を見つめ直させてくれる」という点で、実用的な一冊であるように感じています。
著者:Clem W.Thompson, R.T.Floyd
訳者:中村千秋、竹内真紀
出版:株式会社医道の日本社
『身体運動の機能解剖』は、筋肉や骨など体の運動機能に関する解剖学の専門書。
スポーツ系の専門学校などで解剖学を学ぶ学生のために出版され、スポーツトレーナーやコーチ、理学療法士、マッサージ師、医師などにも愛読されているそうです!
運動機能にまつわる体の構造を理解することは、運動のパフォーマンスを上げるだけでなく、怪我の可能性を低くすることにもつながります。
生徒さんに怪我をさせない、そして自分が怪我をしないために、ヨガインストラクターを目指すなら理解しておきたいのが”解剖学”です。
OREO YOGAのオンラインスクールでは、解剖学の講義の中で、この『身体運動の機能解剖』を参照していきます。
骨や筋肉などの図や写真が細かく載っており、講義の理解をプラスアルファで深めてくれます!
この本は、「機能解剖学の基本的な知識」から始まります。機能解剖学とは、体の動きを筋肉の働きから科学的に分析する学問 です。(『身体運動の機能解剖』p.1より)まず、体全体の骨格や筋肉の名称、動作や部位の方向を示す解剖学用語などを学びます。OREO OREO YOGAの講義でも頻繁に出てくる単語が多いので、ここは要チェック!!
続いて、それぞれの部位ごとに、骨格や筋肉の構造や関係性を細かく学ぶことができます。
筋肉ごとに効果的な筋力強化やストレッチの方法も書かれており、実生活やヨガの練習、インストラクションにも生かせる実用的な内容となっています!
最後に「バイオメカニクスの基本的な要素と概念」、パフォーマンスを向上させる”てこの原理”や運動法則、力とモーメントなどについて解説されています。
『身体運動の機能解剖』は、図や写真が充実しており、自分で学習するにも使いやすい一冊です。
自分で書き込んで完成させる用語表や、巻末付録のワークシートを活用すれば、さらに理解を深められそうですね!
本の最後に「用語解説」もあるので、OREO YOGAの講義で「これなんだっけ…?」という言葉が出てきた時、こっそりお世話になっています(笑)
全てを覚える必要はないそうなので、オンライン授業を受けながら参照していく形で理解を深めていきたいと思います。
OREO YOGAの2冊の参考図書は、RYT200の資格取得だけでなく、実生活にも生かせる実用的な内容でした!
間もなく迎える中間テストに備え、参考図書でさらに理解を深めていきたいと思います。
※ 当ブログでは、出版社様より書籍紹介の許諾をいただいております。
掲載のご快諾、誠にありがとうございました!
3ヶ月でRYT200の資格を取得するという挑戦も、いよいよ折り返し地点!間もなく中間テストに挑戦です。
次回は、働きながらヨガインストラクター資格の取得を目指している私の、勉強方法や1日のタイムテーブルをご紹介していこうと思います♩
あなたも一緒に、OREO YOGAのオンラインスクールで、RYT200の取得を目指してみませんか?
次回のブログ更新もお楽しみに!
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コロナの影響で2021年のみヨガ資格のRYT200がオンラインで取得できるようになりました。ぜひこの機会に一生つかえるヨガ資格であるRYT200を自宅からオンラインで取得しませんか?
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